V監督のVへの起用方法

今季絶好調のマリーンズ。

忙しくて試合も見に行っていないし、テレビ観戦もできませんが、新聞やWebで見る範囲で、バレンタイン監督の起用方法について考察してみました。

投手に関しては実に7人の先発陣を要し、全員に勝ち星がついています。中6日のローテが基準で、無理に完投はさせずに110~130球で交替させています。去年はローテ間隔がもう少し短くて、その分球数が少なかった様に思います。

また、中継ぎ投手にしても、先発陣が安定しているのでなかなか登板機会は無いながらもかなり均等に出場機会が与えられていて、成績的に見劣りする投手も多いですが、自分の居場所がちゃんとある、と言う状態にしています。

野手に関しては、去年以上の日替わり打線で、福浦選手以外はほとんどの選手がとっかえひっかえで試合に出場しています。打順も日々バラバラで、強いて言えば「役割を特定せず、ベンチ入り選手の力を全て使い切る」と言う感じです。

象徴的なのが二塁手、遊撃手の起用で、スタメンを固定せず、堀選手、小坂選手、西岡選手が代わる代わる先発出場しています。私だったら、小坂選手がなかなか打撃の調子が悪い時に見切りをつけて、二塁:堀選手、遊撃:西岡選手で固定してしまいそうですが、小坂選手への信頼感は揺るぎません。二塁:堀選手、遊撃:小坂選手、あるいは二塁:西岡選手、遊撃小坂選手の組わせでも起用を続けました。結果、小坂選手も.274まで打撃が上向き、4月27日には本塁打含む4安打の大活躍! この日は西岡選手が足の怪我で大事を取って休んでいた試合だけに、小坂選手を早い段階で見切っていたら、代役として起用しても、ここまで活躍できたかどうか?

通常なら「控え選手」扱いであろう、代田選手や渡辺正人選手にも先発出場のチャンスが与えられています。そこで活躍できなくても十分に「試合なれ」できている状態であって、不測の事態があっても安心して起用できる状態でしょうし、「戦力として期待されている」という気持ちが何よりもベンチの一体感や選手のモチベーションアップに大きいのではないかと思います。

今のチームは、福浦選手、ベニー選手以外の野手は他球団で言うレギュラーの扱いではないですが、決して控えやベンチウォーマーと言う感じではありません。むしろ福浦選手、ベニー選手が「スーパースター」扱いで、他の選手はほとんどの選手がレギュラー扱いもしくは準レギュラーとして扱われ、「控え」「ベンチウォーマー」と言える様な選手がいません。こういう状態に持っていったバレンタイン監督の手腕は評価されるべきですし、逆にプレーオフに進出の際には、「勝負モード」で選手を起用する事になるのでしょうから、さらに期待できそうです。

チームがここまで好調にするのに2年を要していますし、西岡選手や今江選手、渡辺俊介投手やセラフィニ投手の成長があっての事ですが、バレンタイン監督の采配は優秀の一言です。作戦面や継投では失敗と言っても良い場面もありますが、継投についてはある程度仕方ないですからね。(横浜が優勝した時の継投は怖いくらい当たっていましたが…)

明日からGイーグルスとの三連戦。ここでも勝ち越せば、プレーオフ出場は間違いないと思いますので、油断せずに頑張って欲しいです。

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  • 「 V監督のVへの起用方法」について

    Excerpt: 「 V監督のVへの起用方法」について マリーンズすごく強いですよね。 ホークスファンのうちのよめ様は地団駄ふんでますよ。 今年は、マリーンズ対ドラゴンズの玄人好みの日本シリーズになりそうですね。 .. Weblog: しおしおのブログ@WebryBlog racked: 2005-05-03 10:02